インテリアコーディネーター試験、読むだけで10点UPする必勝法
[インテリアコーディネーター1次試験(学科試験)は二級建築士学科試験より難しい!?]
いきなりこんな文章で驚かれたりしたかもしれませんね(^^;)すいません、別に脅かすつもりではないのですが、それぞれの学科試験の合格率を比べてみてもそれは明らかなんです。
参考までに過去のデーターを見てみましょうか。
二級建築士学科試験のデータは →http://www.jaeic.or.jp/2k-data.htm#1-1
インテリアコーディネーター1次試験のデータは↓↓↓↓http://www.interior.or.jp/examination/kekka/pdf/H17kekka.pdf
この2つの結果を簡単な表にしてみました。
受験者数 合格者数 合格率
インテリアコーディネーター試験 15,628名 4,067名 26.0%
二級建築士試験 31,480名 10,451名 33.2%
※いずれも平成17年度1次試験のデータによる
これを見て二級建築士試験の方が「受験者数が丁度2倍になるし分母が大きくなるから単純には比較できないよ」という声も上がりそうです。
確かにそれも一つの見方だとは思います。でも更にデーターから読みとって頂きたいのは、二級建築士学科試験の平成15年度合格率は42.2%、平成16年度合格率は43.9%とかなり高い結果が出ています。平成15年度学科試験においては私も「試し」に受験してみましたが、“一発合格”できました。但し、専門のスクールに半年近く通いました。しかし、それでも受験勉強していて「受験対策がたて易いし、スクールにしても対策講座を開講しているトコロがいくつも有って、価格ごとに選べて受験生に好都合だな」と感じました。
平成16年以前のインテリアコーディネーター1次試験のデーターは今年のインテリア産業協会のHPにはもう載っていませんが、去年まで私は毎年この時期に見ていました。やはり合格率は30%を切っていました。いかがでしょうか?国家試験である二級建築士1次試験の方が難しいのですよ!!なので、これからインテリアコーディネーター1次試験を受験される受験生の皆様は「心してかかって下さい」 以上です(笑)
と締めくくったら、ちょっとした受験 “マニア” の自己満足で終わってしまいます。私の場合は両方受験して学科だけなら両方合格した体験から思わぬ “副産物” を見つけました。それがこの試験での10点UPさせるカギにもなると考えています。
次の章ではこの『カギ』を解き明かしていきます!
[5つの選択肢から2つを選ぶ問題の “出来が” 合否の分かれ目に!]
私の手元に平成16年度のインテリアコーディネーター試験問題と模範(予想)回答があります。予想とカッコ書きしたのには、インテリア産業協会では試験の解答を公表していない理由からです。よって以下のデータは、試験対策講座を開いている民間企業から発表された解答を元に作りました。
※平成16年度の試験データが私の手元にある最新のデータです。17年度はただ今取り寄せ中です。
平成16年度インテリアコーディネーター試験 販売 5択の中から2つを選ぶ出題形式の出題について
25問中11問出題
@ 5回 A 5回 B3回 C 3回 D 6回 合計22回=2箇所×11問
平成16年度インテリアコーディネーター試験 技術 5択の中から2つを選ぶ出題形式の出題について
25問中15問出題
@ 4回 A 10回 B5回 C8回 D 3回 合計30回=2箇所×15問
上記○で囲んだ数字は回答する番号を表しています。例えば16年度<販売>の5択式の選択肢は「5」が6回出てきていると表しています。
<技術>を見て下さい。なんと「2」が10回も出現してきています!単純に考えれば5つの数字のなかから均等に解答を“割り当て”るとしたら20%前後の確率になるのかなと、調べる前に予想していましたが、この年度の技術に限ってはかなり偏っていますね。
統計をとるのにはもっと分母の数を多くとらなくては参考にならないと思います。それにつきましては平成元年からのデータが私の手元に、販売及び技術共にあります。全部調べて近日中にこのサイトで公開するつもりですので、現時点では16年度のデータだけでご容赦下さい。
そこで、この16年度の結果から私は以下の様に考えました。
5択式の出題で全くわからない問題を出されたときのテクニックとしてその日に回答する数字を1つか2つ決めておく!!という事です!
この結論に達したのには私自身の苦〜い経験からきています。平成11年度に<販売>で私の自己採点は189点/250点でした。(3つのスクールから取り寄せた模範解答による)しかし「不合格」でした。75%の正解率をもってしても不合格だったので大変落ち込みました。模範解答を冷静に振り返ってみるとこの年の販売の5択式の出題形式の出題数は10題です。つまり100点/250点の配分です。私の正解率は60点/100点でした。「どれか1個当たっていれば!!」試験に『タラレバ』は無いとアタマで理解していても “納得” ができなかったのも事実でした。
ここで上記の理論をこのケースにあてハメてみると回答が「2」か「3」どちらか迷った時に「2」と決めておけば...
あと15点も稼げた!!マァこれは回答が出てからの結果論なので本番ではどの数字がその年のラッキーナンバーかは判らないのですが、大事なのは試験本番で「考えに考え抜いて選んだ回答」が意外とハズレている事が多いという事です。これを読んでいるコンピュータの前のあなた様もそんなご経験がお有りなのでは?と私は言いたくなってしまいます。そこで5択式の問題に限っては回答する数字を決めて臨むべきだと提言します。
インテリアコーディネーター1次試験の5択式問題数は年度によってかなり “偏り” が有ることが上記の平成16年度<技術>の事例からも一目瞭然です。そしてこの問題の選択肢の中には見た事も聞いた事もない『想定外』の用語や例文も含まれていたりします。考えても全くワカラナイ問題に遭遇する事が多々有ります。極々一部の優秀な方々は、それでも正解を選んで得点を上げますが、受験者の5割以上の方々はおそらく悩みに悩みぬいて答えを選ぶのだと思います。そうなったときに「勝ち抜ける」一つの術(すべ)としてこの「数字作戦」を持ち、試験を受けて頂きたいのです。それが私が伝えたいテクニックなのです!
再三くどいようですが、平成元年度以降の5択式の正解の「数字」については調査の後にこのサイトで発表します。どうかお楽しみに!
[5択式の出題形式と似ている資格試験が世の中に有った!!]
ここまで書いてきたら勘のイイあなた様なら、もう気がついているのでは?その試験とはそう
二級建築士学科試験!!
なのです。これが前記で私が述べた “副産物” です。二級建築士学科試験は4科目の合計点が100点満点中60点以上合格とされていますが、1科目につき13点以上必要という「足切り」条件もある試験です。60点以上と13点という条件は年度によって若干前後するときがあります。ご興味がある方はhttp://www.jaeic.or.jp/2kmk-annai.htm#1をクリックしてご覧になってみるのも良いかと思います。
4科目の中でインテリアコーディネーター試験の技術に出題範囲がかなり「カブっている」科目として計画が該当します!そして建築士学科試験は一級及び二級共に全科目が5つの選択肢の中から1つだけ選ぶ出題形式なのです。それも25問×4科目=100問全てがその形式なんです!!
下記の出題例を見て下さい。
平成15年度二級建築士学科試験[計画]第9問より
色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.マンセル色相環において反対側に位置する二つの色は、補色の関係にあり、混ぜると無彩色になる
2.同じ色の場合、一般に、面積の大きいものほど、明度及び彩度が高くなったように見える。
3.白、黒及び灰色は、無彩色である。
4.一般に、明度が高いものほど膨張して見える。
5. マンセル表色系における彩度は、色の鮮やかさの度合いを示し、全ての色相において0から10までの数値で表される。
【正解】は「5」です。
平成16年度インテリアコーディネーター1次試験[技術]第11問より
色彩に関する次の1〜5の記述のうち、不適当なもの2つを選んで、解答欄の番号にマークしなさい。
1.住宅のインテリアの色彩を決めるに当たっては、大きな面積を占める壁や天井はベースカラーになるので明るくソフトな色にし、中ぐらいの面積になるカーテンはアクセントカラーとしてやや強い色にするのが一般的である。
2.クライアントに好きな色を聞いたところ、トキ色ということであった。この色はピンク系の色で、国際保護鳥であるトキの羽の色からつけられた。
3.複数の色の組み合わせを考える際に、異なる色相でもトーン(色調)が同じか類似した色同士は調和するという理論はインテリアの色彩計画でも有効である。
4.コンピュータで作成した色彩画像をカラーでプリントアウトしたものは、ディスプレー上の画面とは色合いが異なることが多いが、これは前者が加法混色であるのに対して後者は減法混色であることによるところが大きい。
5.隣合わせの黒と白の2枚の板の上に、同じグレーの小さな板を張って見ると、黒い板に張ったもののほうが明るく見える。これは明度対比によるものである。
【正解】は「1」と「4」です。
詳しい解説は市販されている問題集に委ねるとして(ここで書くと先に進まないので省略させて頂きます)かなり似てると思うでしょ。
今回は問題の内容がそれ程近くないのですが、年度によってはソックリな出題もありますヨ!(^o^)
そこで!インテリアコーディネーター1次試験対策としては
二級建築士学科試験過去問題集を是非1冊購入して演習問題として利用する事を推奨致します!但し全部やる必要はありません。法規は実際の試験会場では二冊の法令集の持込が許されており、それを見ながら解くのですから、かなり専門的な内容になります。法規についてはインテリアコーディネーター試験の問題と見比べながら、簡単と思える設問だけを解く様にして下さい。
4科目の内容でインテリアコーディネーター試験範囲とそうでない範囲を私の独断と偏見で書くと次の通りになります。
[計画」 25問全部解いて無駄にならない。いやむしろやるべきです。
[法規] 問題に建物の図が描いて有り、面積を計算する問題はやる必要がありません。「法令集」を引かなくても理解できる問題だけをやるといいでしょう。ジャンルとしては「雑則」、「一般構造」、「建築関連法規」あたりです。25問中4問から多くても5問程度になるかと思います。
[構造] 以前大騒動になりました「構造計算」に関する出題が有りますが、一切手をつけないで下さい。それ以外はインテリアコーディネーター1次試験に出そうか或いは出た事あるなというものだけをやって下さい。「構造計画」や「建築材料」といったジャンルをやると、いいかと思います。25問中8問から12問くらいでしょうかね。
[施工] 「各部工事」、「用語機会」、「契約」あたりを勉強するのがいいかと思います。25問中10問〜12問くらいになります。
以上の問題集として、椛麹資格から出版してる「二級建築士試験学科厳選問題集500」(平成20年度版)がいいです。
問題集と解答・解説集が取り外して使えるので、使い勝手が良く大変便利です。
[お終いに]
まだまだインテリアコーディネーター1次試験攻略法はあると私は考えています。今後も更に研究を重ねて、このサイト上で発表していくつもりです。 1次試験突破を目標として日夜頑張っていらっしゃる方々が少しでも効率よく勉強できる情報を提供していけたらと考えています。どうかこれからもよろしくお願い致します。
最後に当サイトでは皆様がインテリアコーディネータ試験に関して日頃から悩んでいる事や知りたい事などの質問を受付致します。
お問い合わせ方法はメールかFAXでお願いします。
宛先 タジックス 室長 田島 剛 宛て
メールは mail1@tajiccs.com FAXは 03−6906−9313までお寄せ下さい。お待ちしております。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。